あらすじ
第2話「聖剣の重さ、魔王の孤独」
最果ての花園でハーブティーを飲みながら、かつての宿敵同士は初めて「敵」としてではなく「個人」として語り合う。
ノアはフローラを感情のない完璧な聖女だと思っていたが、フローラは10年前の決戦で、ノアが「世界中の憎しみを背負って、わざと負けようとしていた」ことを見抜いていたと告げる。
「聖女」と「魔王」。互いに役割に縛られ、誰にも理解されなかった孤独な二人。
その痛みを分かち合ったノアは、そっと彼女の手を握り締める。「これからは聖女も魔王も関係ない。もう二度と、お前を一人にはさせない」と、新たな絆を誓うのだった。