あらすじ
「お前みたいなデブ、聖女の恥晒しなんだよ!」
女神から授かった膨大な魔力を持つ聖女エレナ。しかし彼女は、魔法を使うとすぐに高熱を出して倒れてしまう欠陥を抱えていた。
「燃費が悪い」「太っている」と勇者パーティを追放された彼女は、痩せようと絶食し、逆に魔力暴走を起こして死にかける。
そんな彼女を拾ったのは、王立魔導院を追い出された変人研究者・レインだった。
彼はエレナのタプタプとした二の腕を見るなり狂喜する。
痩せたら死ぬ。太れば太るほど強くなる。
これは、物理法則と電気工学で魔力を制御されたぽっちゃり聖女が、カロリーを摂取して極太レーザーをぶっ放し、元パーティを尻目に幸せに太っていく、重厚なる愛と科学の物語。