あらすじ
■ シリーズあらすじ
放課後の教室で、Aくん・Bちゃん・Oくん・ABくんの4人は、
なんでもない雑談の中から、ふしぎな“世界のしくみ”に触れていく。
最初はタイムマシンの話だったはずなのに、
気づけば話題は「情報」「意識」「記憶」「こころ」へと深まり、
Aくんは自分の主観が少しずつ揺らいでいくのを感じる。
ABくんのノートに描かれる色分けの図、
Oくんの冷静な理論、
Bちゃんの素直な驚きとやさしいツッコミ。
4人の会話は、まるで“世界の裏側”を少しずつ照らすライトのよう。
脳は端末かもしれない。
意識は外にあるのかもしれない。
記憶はどこかにしまわれているのかもしれない。
そして――
その“しまう役目”をしている存在は、人間ではないのかもしれない。
ただの放課後の雑談なのに、
あなただけが気づいてしまうかもしれない。
これは、世界の“ほころび”に触れてしまった子どもたちの物語だと。