あらすじ
世界は災厄の獣によって崩壊した。国は消え去り法は無く、尊厳は意味を失い荒れ果てた世界がただ広がるのみ。亜人、ホムンクルス、あるいは獣と融合した生命体が、強者によって治められた小規模な経済圏の中で生きる。
亜人オルデリクスが治める領地『ミナカタ』は特に巨大な経済圏と言われいる。
ホムンクルスであるマキアは『ミナカタ』でオルデリクス直轄の秘密警察に所属していた過去を持つ。亜人や移民に寛容なミナカタで日々起こる事件の折、ある騒動がミナカタを賑わせる。
すでに退職し平穏な日々を送っていたマキアはその騒動を機に、強制的に復帰されられ、事件の捜索に当たることになる。
彼に訪れることは無い平穏な日常の行方は何処へ着地するのか。
終わった世界で生きる者の物語が始まる。