あらすじ
「魔法の使えない無能な女は、俺の寝室で奉仕でもしていろ」
夜会の中心で赤ワインを頭から浴びせられ、嘲笑される銀髪の美女・レイ。 だが、彼女の瞳に絶望の色はない。 彼女は異世界に転移してきた元PMC(民間軍事会社)のリーダー。 現代兵装を操る身辺警護のプロフェッショナル、SP(エスピー)だった。
深い紺色のドレスを自ら引き裂き、露わになったのは太もものホルスター。 魔法の詠唱よりも速く、彼女の愛銃(グロック)が闇の中で火を噴く。
「魔法? そんなトロいもの、私の相棒には必要ないわ」
さらに、彼女を雇い、偏愛を向ける黒髪のスパダリ公爵・カイル。 彼は自らの領地で、現代の技術を凌駕する『特製弾丸』を秘密裏に量産し、彼女に捧げる。
「レイ、最高の弾丸を用意したよ。君のライフルの反動は、私が後ろから支えよう」
これは、有能すぎてキモい(?)執着スパダリと、ドレスを脱ぎ捨てて戦うクールな銀髪SPが、魔法至上主義の異世界を「物理」で黙らせる、爽快ざまあ無双譚。