あらすじ
【作品紹介あらすじ】
『Fランク指定された廃ダンジョンを「直して」いたら、いつの間にか世界経済を支配していた件』
リストラされた42歳の元設備屋・冴島健司が退職金で買ったのは、魔物すら出ない「Fランク」の廃ダンジョンだった。静かな隠居生活を夢見ていた彼だが、染み付いた職業病で、錆びついた遺跡の「メンテナンス(掃除)」を始めてしまう。
しかし、そこはただの洞窟ではなかった。彼がゴミだと思って捨てた結晶は国家予算級のエネルギー資源であり、彼が奏でる機械の調整音は「究極の癒やしASMR」として、管理AIによって勝手に世界中へ配信されていたのだ!
同接数は億を超え、彼がバルブを一つ回すたびに株価が乱高下する事態に。慌てて管理権を奪いに来た政府高官や大企業の社長たちを、「今、トイレ修理で忙しいんで」と塩対応で追い返す健司。
本人はただ静かに暮らしたいだけなのに、その「神業」のような技術力と無欲な姿勢が、図らずも世界を救い、美少女AIや精霊たちに溺愛される最強の独立国家を築き上げていく。
戦わない。ただ「直す」だけ。
スパナ一本で世界を掌握する、痛快インフラ管理ファンタジー開幕!