あらすじ

天秤を持つ女神。それは、正義と法の女神である、ギリシャ神話の『テミス』またはローマ神話の『ユースティティア』を指す。天秤は、善悪や証拠を量る『正義』。剣は、をそれを執行する『力』。目隠しは、私見を排した『公正な判断』を表す。つまり、司法の公正さや公平性、法の理念である『法の平等』を象徴する存在である。  しかし、一度バランスを失った正義を戻すことは容易では無い。量るたびに揺れ、揺れるたびに疑いは増していった。  そして女神は、ある決断に至る。『正義は、量るものではない』と。そうして女神は、天秤を捨てた。  だが、天秤を持たぬ女神は、実に卑劣で残酷なものであった。  そこで、天秤を戻そうとする者が現れた。けれども、そのやり方は実に残虐で目に余るものであった。  さらに、ある目撃証言をきっかけに、正義を担うはずの存在そのものに、疑いの目が向けられていく。  あなたは、善悪を見分けることできますか? ※本作はフィクションです。実際の人物・団体・事件とは一切関係ありません。 組織名は物語の都合上の便宜として使用しています。個人名・署名は、すべて架空のものです。

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カクヨム
カクヨム2026/01/18
  • 現在の作品天秤を持たぬ女神