あらすじ
パールシア王国・世界最高学府を卒業した侯爵令嬢アウリアは仕事を探していた。
朝は水だけ、昼はチーズ一枚挟んだパサパサパンのサンドイッチ。そんな必死な姿から〈流浪の貴族令嬢〉と呼ばれる始末。
彼女は異世界転生者だがアドバンテージは何もない。
自動翻訳スキル→ない
魔力→ない
神の加護→ない
米や味噌→ある、なんなら前世の世界より食糧は豊かでおいしい
人がやりたがらない仕事はロボットのような魔力人形が引き受け、弱者は保護され、病は予防が中心の完成された社会。
同じなのは人間の本質だけ。
貴族ゆえの逆差別を受けて途方に暮れていたアウリアは、モグラさんと知り合い、衣食住&仕事を保証される幸運に恵まれる。
が、喜んだのも束の間。
兄侯爵が、王太子妃候補と駆け落ちした。
王太子ユリアスは竜の加護持ちで、妃にできる相手が限られる。
――これ、完全に詰んだのですよぉぉぉ
※タイトルは仮です
※ムーンライトノベルズで前身となる話を掲載していますが別の話です。
世界観や国名人名を共有したので変更しませんでした