あらすじ
初代女帝ニイナが帝国を建てて、約600年。
「空の時代」と呼ばれる繁栄の中、
飛空艇が空を翔け、帝国は世界を支配していた。
ガラン・ベル――ワイン農家の三男坊にして、運送船の船長。
気楽な空の旅を楽しむだけの男だったはずが、
ある日、奇妙な依頼を受けることになる。
ニーナ――戦争孤児から軍人となった金髪赤目の少女。
口が悪く、喧嘩っ早く、どこか影を抱えている。
二人が出会ったとき、
「女帝の遺産」をめぐる冒険が幕を開ける。
空賊、陰謀、そして600年を生きる初代女帝の影。
奇妙な船乗りと孤児の軍人が繰り広げる、
笑いあり涙ありの空の冒険譚。