あらすじ
スキル『木の棒』。威力なし。特殊能力なし。進化する要素なし。ただの棒。ハズレスキルだ。
そのようなスキルを習得(冗談から)したのは、ギンジロウという男。事故で命を落とした日本人だ。そんな彼は勇者として、魔王討伐の使命を与えられてしまう。
彼は目的を遂行するため異世界へと転生。勇者として最初の町に行く、はずだった。
だが、着いたのは魔王の居城。これは初心者のギンジロウにとって、異世界生活終了の危機。それだけでは終わらない。なんと、魔王から自分の代理を頼まれる事態に。
前途多難。ハードな異世界生活。スキルは何の変哲もない木の棒のみ。不幸が不幸を呼ぶ連鎖。普通であれば詰みかねない状況だ。
だが、一つだけ望みがあった。それはギンジロウ自身が、それらを帳消しに出来る強さを持っていることだった。
これは魔王になってしまった最強の男が、ハズレスキル『木の棒』で無双していく話。
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