あらすじ

ある冬の夜、少年は森で、胸がきらきらと光る不思議なおねえさんに出会う。 おねえさんは、きらきらを探していると言い、少年を森の奥へ導く。 その光は、人の胸の中にあり、喜びや想いによって生まれるものだという。 少年が家族のことを思い出したとき、胸の奥があたたかくなるのを、おねえさんは確かに見てしまう。 実はおねえさんは、寿命が尽きようとしている者を迎えに来る存在だった。 この冬、少年の番が来るはずだった。 だが、人の命の輝きに触れたことで、彼女は迷い始める。 連れて行くことをやめた代わりに、彼女が選んだのは、ひとつの不完全な救いだった。 少年から、命のきらきらをほんの少しだけ借りること。 そして、それをいつか返すと、心に誓うこと。 少年は家へ帰り、父と母に迎えられる。 七回目の冬は、静かに、確かに訪れる。

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エブリスタ
エブリスタ2026/01/17
  • 現在の作品「きらきらのおねえさん」