あらすじ
ハードボイルド(?)な怪奇探偵シリーズ第11弾。
題名はフランス語で「ロム・ポワッソン・デュ・ラック・ノワーク」と読みます(「黒い湖の半魚人」の意)。
本当は超・妄想コンテスト「冒険」応募用に書いていたのですが〆切に間に合わず、その後、暇をみて完成を目指すもいろいろあってこんなに遅くなりました。
毎度、古典的なモンスターやゴシックロマンをパロディ的に使っているこのシリーズ、今回はお題の「冒険」に絡め、ジャングルの奥地に生息する〝半魚人──ギルマン(鰓《えら》男)〟を捕まえにゆくお話。
無論、ハリウッドの古典的モンスター映画『大アマゾンの半魚人』をオマージュしております。
また、いつもの如く、本作に出てくる『シグザンド写本』という魔導書は、知る人ぞ知るイギリス人作家W.H.ホジスン(1877~1918)の短編集『幽霊狩人カーナッキの事件簿』に登場する架空の魔導書です(※発表年は1913年であり、著作権はすでにパブリックドメインへ移行)。
〈あらすじ〉
聖暦1580年代末。エルドラーニャ島サント・ミゲル。
〝怪奇探偵〟稼業を営む〝俺〟ことカナールは、生物学のウィリアーノ博士から奇妙な手の骨の化石を見せられる。その水掻きの付いた手は〝ギルマン(鰓男)〟と呼ばれる未知の生物のもので、その捕獲の手伝いを頼まれた俺は、ウィリアーノとその助手のケイト女史、研究仲間のレイドらとともに、いまだギルマンの棲息するという密林の奥地にある〝黒い湖〟へ向かうのだったが……。
ちなみに記念すべきシリーズ第一弾はこちら↓
・『Le Detective de Grimoire ~魔導書の探偵~』
https://estar.jp/novels/25274301
さらにこちらの↓長編異世界ファンタジーのスピンオフにもなっていたり……。
・『El Pirata Del Grimorio 〜魔導書の海賊〜』
https://estar.jp/novels/24709031