あらすじ
いきなりですが、異世界転生しました。…………待って、頭おかしいヤツとか思わないで、自分も困惑してるから。トラックに轢かれた記憶もない、刺された記憶もない、一言いえば、推しが尊いと思いながら足を滑らせ、階段から転げ落ちた。原因わかったわ、完全に自業自得過ぎて草。さて、何をしようか。こういう時はステータスオープン!!ってしても何も出ない。世の中、そんなに甘くない。さて、本当にどうしようか、ほぼはチートで済むけど、チートな訳ないし、ひとまず冒険者になるかぁと思い、冒険者になり、パーティも組ませてもらって早数年。
「お前を追放する!!」
うーん、うん、追放されちゃった。理由?単純だよ、どうやら自分は弱い認定されてるらしい。付与魔術師、それが自分の役割である。いわゆる、バフ/デバフを行うもので、簡潔に言えば強化や弱体化だ。当初は感謝されていたが、ランクが上がるにつれて、傲慢になり、自分の力は俺の物というどっかのガキ大将みたいな感じになり、お前はもう必要ない!ってなった。他のパーティメンバーも同意らしい。ならばここに未練は無い。
「お世話になりました」
我ながらあっさりである。さて、よくある異世界転生して、パーティを追放されて、これはわんちゃん、チートとかも有り得るか?と、思ったがそれはありえないだろう。これからどうしようか、悩みに悩む、お年頃。