あらすじ
世界はいつも騒がしく、
正義と正義がぶつかり合い、
誰も得しない争いが続いている。
けれど、その大きな揺れの影響を
いちばん強く受けるのは、
いつだって“生活者”だ。
物価が揺れ、
町の空気がざわつき、
SNSには意図のないノイズが流れ、
誤解が誤解を呼び、
人の余裕が削られていく。
「生活を守りたい」
その願いは世界中の人に共通しているはずなのに、
世界はなぜかその“当たり前”から遠ざかっていく。
この作品は、
そらまめが生活の側から世界を見つめ、
分断の構造、誰損の世界、
誤解が生活を壊す仕組みを
静かに、まっすぐに言語化していく物語。