あらすじ
コウタは激怒した。必ず、この自称相棒のクリオネ風オートロイドをシバかねばならぬと決意した。
コウタにはマシンがわからぬ。だが、マシンとなってしまった。他ならぬ自称相棒、アミスの仕業だ。
コウタは、只の人間であった。弱きを助け、強きに立ち向かえどもシバかれてきた。むしろ助けられる側の人間だからだ。
けれども、出来ると思ったことに対しては、人一倍に頑固であった――。
機械のカラダを持ち、人のココロを持つ理論上の存在、オートノイド。
そんな存在に、ひょんなことからなってしまった少年、キガミ・コウタ。
彼は自分の肉体を取り戻すために、時速500キロも出せるようになってしまったその脚で、科学と魔法の世界を奔走する。