あらすじ

万を超える侵略者であろうと、家族であろうと斬ってしまう。 呪いの神具『刀』が引き起こした未曽有の神災から100年後。 ヒトキは、大騎士の主人を敬愛する模範的な奴隷だった。 だが100年前に封印されたはずの刀に触れたことで、『人斬り』の人格が芽生えてしまう。 以来、ヒトキは斬る事への恐怖に満ちた日々を送ることになる。 刀を抜けば自我が消え、人斬りが自動的に首を刎ねてしまうから。 相手が敵であろうと、守るべき人であろうと関係ない。 それでも人斬りに心を明け渡す訳にはいかなかった。 『平和を守る剣』たる騎士に成らねばならぬ理由が、ヒトキにはあった。 藻掻いて足掻いて騎士の階段を昇る意志だけは、誰にも負けなかった。 平和を奪う人斬りの刀で、ヒトキは平和を守り続けていく。 その積み重ねの先にしか、平和は無いから。 奴隷から騎士へ。 騎士から大騎士へ。 これは。いずれ『英雄騎士』と呼ばれる人斬りの叙事詩。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/01/17
  • 現在の作品人斬り、怪刀嵐魔を断つ~神具『呪われし刀』を拾った奴隷が、それでも『英雄騎士』へ至る叙事詩~