あらすじ
前山誠は、都市伝説に興味のないごく普通の高校生だった。
入学初日、彼は生徒会長・黒葛原有栖に声をかけられ、
非公認の「都市伝説倶楽部」に関わることになる。
学校に伝わる七不思議、ネットから流れ込む怪談、
そして「調べ、記録することで成立する怪異」。
常識人の誠は、好奇心で突き進む有栖と、怖がりながらも優しい有栖の幼馴染でロシア人のヴァレーリヤに振り回されながら、
次々と奇妙な事件を管理・記録していく。
だが、都市伝説を追うほど、
学校と人の「存在」は少しずつ歪み始める。
これは、
噂話を信じなかった全く信じる気がない少年が、
記録する側になってしまった物語だ。