あらすじ
昼休みの教室で、A君とB君が始めたのは、ただのタイムマシン談義のはずだった。
しかし「過去に送るには受信機が必要」という矛盾から、
話題は脳の構造、意識の正体、不老不死の可能性へと加速していく。
そこに静かに混ざるO君の一言が、
三人の雑談を“世界の構造”へとつなげてしまう。
迷惑メールに紛れた未来からの信号。
脳素材の限界と、主観の連続性という謎。
意識はどこに存在し、誰が割り当てているのか。
そして、この世界は本当に“現実”なのか。
気づけば、話題が宇宙の根幹に片足突っ込んでいた。
……誰がそんな展開を望んだ?
放課後のゆるい会話から始まる、知的SFコメディ。
略称:タイ不老(たいふろ)