あらすじ
「君は可愛げがない。ただの事務処理人形だ」
王太子ジェラルドの筆頭秘書兼婚約者であるリゼットは、ある日突然、婚約破棄と解雇を言い渡される。
浮気相手の男爵令嬢を「真実の愛」と称え、リゼットの長年の献身を「無能」と切り捨てるジェラルド。
しかし、リゼットは静かに頷いた。「承知いたしました。では、引継ぎ書を置いて失礼します」
あっさりと去ろうとするリゼットの前に現れたのは、王宮で最も恐れられる「氷の魔術師団長」サイラス公爵だった。
「……見つけた。リゼット嬢、我が魔術師団に来てくれないか」
提示されたのは、破格の好待遇と、なぜか「契約結婚」!?
これは、自己評価の低い有能秘書が、冷徹公爵に「君が必要だ」「その仕事ぶりは美しい」と溺愛され、幸せを掴む物語。
一方、リゼットを失った王太子陣営は、彼女が一人で回していた膨大な公務に押しつぶされ、自滅していく。
※ハッピーエンド/ざまぁ/溺愛確約