あらすじ
俺と同じ高校を受験する当日、
弟の境弥は行方不明になった。
明らかに事故に見えた現場。
誰もが最悪の事態を予想した、…が
弟の遺体が転がるはずの線路には
依然として何も無かった。
境弥はどこへいったのだろうか…
そして境弥の失踪手掛かりを追い
見えてきたのは特殊覚せい剤「X-tablet.」だった。
境弥の背に近付けば近付く程、
真実によって離れていく心。
そして起こりゆく不可解な事故や犯罪。
それはtabletを服用した者だけに与えられる特別な地位と能力によるものだった。
双子の兄、境介と 弟、境弥。
二人の間を行き交う、
過去と覚せい剤と罪と罰。
たどり着いたその先に在るのは――…?
現代版SFファンタジー小説。