あらすじ
聖女エリシアは、民衆の命を奪った「魔女」として断罪され、王都から追放された。
投げつけられる石と罵声。彼女の婚約者――王太子レオンハルトの宣告。
その光景を、ただ一人、冷ややかに見つめる公爵令嬢クローデリア。
王国を支える“豊穣の奇跡”が失われると焦る王家に、クローデリアは微笑む。「私に考えがあります」
やがて王国は再び豊かさを取り戻す。だが人々は知っている。——この奇跡には、代償がある。
そして断罪は、静かに“本当の罪人”へ向かっていく。
これは追放された聖女と、彼女を想う令嬢が仕掛ける、甘くて残酷な救済とざまぁの物語。