あらすじ
名門貴族の令嬢セレナは、婚約破棄と家の没落で生きる意味を失い、森でひっそり死に場所を探していた。
そこで彼女を拾ったのは、近づく者すべてに不幸を招くと噂される“最強の呪われ騎士”レオンハルト。孤独を選び、誰も寄せつけないはずの彼は、なぜかセレナだけを追い払えず、小さな小屋で保護することになる。
セレナには、呪いの「結び目」を見て触れてほどく特異な力があった。治癒ではなく“解呪”の才――。
彼女が半ば衝動でレオンハルトの呪いを解いた瞬間、長年彼を縛っていた鎖が緩み、抑え込まれていた感情が暴走する。
「君がいない世界に戻るくらいなら、世界の方を壊す」
優しさに似た狂気、守護と独占が甘く絡む“狂愛ルート”へ一気に突入。
死にたかった令嬢は、逃げられないほど重い愛に捕まりながら、呪いの真相と自分の「生きる理由」をほどいていく――これは、救済が溺愛へ変わる危険で甘い物語。