あらすじ

梅雨は甘い。 私は今日も静かな放課後を過ごすつもりだった。 雨は好きだ。 けれども、必ず奴が邪魔をする。 隣のクラスの目立つ奴。猫路地。 「きのこって何?」 奴のささやかで馬鹿らしい疑問が、ノイズになって流れ込む。 だけれども、嫌な音じゃない。 答えなくてもいい質問に、私は無駄に答えてしまう。 私たちをつなぐのは、この雨空と言葉だけ。いや、それと一口のお菓子だけ。 ──。斎岡、猫路地の二人による酸いも甘いも噛みしめる、ささやかな恋愛小説です。

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小説を読もう2026/01/16
  • 現在の作品猫路地さんの、いるところ