あらすじ
二十歳の誕生日。宮中舞踏会の場で、侯爵令嬢エヴァンジュリンは王太子ランスから盛大に婚約破棄を宣言された。「愛人の娘」と罵られ、詐欺師呼ばわりされた彼女だが――その正体は王家に恩寵を与える《加護の乙女》。
文字も読めず彼女を蔑ろにした王太子が転落していく一方で、妾腹ゆえ『一代限り』とされた現王グラディウスは彼女の才を気高さを見抜き、花嫁として望むようになり……_
宮廷で静かに仕組まれてゆく、甘く痛快な政略婚の行方は。
*去年10月に投稿した短編『「お姉様の味方なんて誰もいないのよ」とよく言われますが、どうやらそうでもなさそうです」のキャラクターと設定を大幅に変更・再構成した作品です。
*ちょっとパラレルワールドの長編版も準備中(ハッピーエンド・ざまぁ増し増し)