あらすじ
「線路の向こうとこちら側」で分かれていた二人の世界が一つになった、あの夏から半年。
恋人同士になった瀧川譲と森園杏奈は、初めての冬休みを迎える。
夏には窓越しに眺めるだけだった距離は、もうゼロ距離に。
こたつでのんびり過ごす午後、一つのマフラーを分け合う帰り道。
そして、恋人たちにとって最大のイベント――クリスマス。
「プレゼントは物じゃなくていいから、譲くんの時間を私にちょうだい」
凍えるような寒さの中で、二人の恋はもっと熱く、温かくなっていく。
これは、夏に始まった恋の続きを描く、甘くて幸せな冬の物語。