あらすじ
国家も、政治も、支配もない。
ただ人々の営みだけが、静かに「むくに」を形づくっていた。
おおきみは税を取らぬ誓いを立て、民と共に歩む道を選んだ。
だがその代償に霊力は弱まり、古の封印が緩み始める。
災いが広がり始めた時、六人の神子が遣わされた。
天気を読む者、火を降ろす者、道を結ぶ者、森の声を聴く者、音で鎮める者、土を開く者——
六つの御業を持つ少女たちは、故郷を巡りながら己の力と過去に向き合っていく。
古代日本をモチーフにした和風ファンタジー。
六人の少女の成長を描く、もう一つの神話。
(全15話)