あらすじ

善行の道に生きる御器所善十郎はその日。 川で溺れる子供を助けようとしたものの、無念にもそこで死に、死後の世界へと送られた。 そこは獄界、楽界、人界を結ぶ、三道分岐之間という場所であり。 そして、そこには異界審問官と呼ばれる大男が鎮座していた。 「善十郎よ。お前の生前の善行を話せ」 『裁きの閻火』と名乗るその大男は、善十郎の心を裁き、その先の道を決めるのが仕事であった。 生前の善行に自信のあった善十郎は、ずっとこの裁きを待っていて、ようやくこの時が来たと歓喜する。 果たして善十郎の善行は、閻火に認められるのか。 来世の転身をかけた、裁きの行方やいかに。

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カクヨム
カクヨム2026/01/16
  • 現在の作品異界入口にて──御器所善十郎の主張──