あらすじ
「初めてなった時はまぁ驚きましたねぇ……」
この僕、沼田千住(ぬまたせんじゅ)という人間は社会的に見れば間違いなく最底辺だろう。
学校一の変態として女子からは蔑まれ、リア充どもからはからかわれる……まさしく毒男だ。
いつものごとく授業中にエロ漫画を描いていたのがバレて居残りをした帰りのことだ。
校門前で突然タコだのイカだの分からない生物に襲い掛かられ、気付いた時、僕は小さな部屋にいた。
そこにいた聖火はじめ(せいかはじめ)という同じ学校の女の子から告げられた事実──それは余りにも衝撃的だった。
「なんていうかこう……、自分の手足が思うまま絡まったり絡め取られたりして……まるで触手みたいになってて。気付けばもうそれが快感でしたね」
かくして触手人間となった僕は、“ミイラ男”や“人狼”などの怪しげな仲間と共に、秘密結社『トライアングル』のエージェントとして街の平和を守ることになったのだった。
「なんか最近気付いたんですけどこの触手、僕の意志とは関係なく謎の液体分泌してるんですよね……、たまに放出するんですよこう、ブビュッて」
果たして僕は悪を倒すことは出来るのか? ラブコメ展開に期待してもいいのか……?
触手人間は今日も夜を駆ける!
☆☆☆
2011年 2/24執筆開始。
2012年 2/24執筆終了。
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