あらすじ

※別にR-18版短編集有り。 佐伯樹と木埜下梢は、腐れ縁を超えた腐れ縁だ。 互いに産まれて来る前から家が隣で親同士が仲良く、産まれてからもその関係は続き、兄弟姉妹同然に過ごして来た。 時間は進み、二人ともが社会人になって生活に忙しくなろうとも、ゲームに漫画にアニメにと、共通の趣味でも繋がり続けていた二人。 そんなある日、樹のもとに、梢から一件のメッセージが届く。 『ヤケ酒』 シンプルな文面はしかし、事態を察するには易いもので、樹はそれに『いつでも』と返す。 その日の夜、ヤケ酒会と銘打ち、樹の家にて開かれたその席で梢は、仕事とプライベートの悩みを打ち明ける。 ……が。 何がどうなったのか、気が付けば二人の関係性は、『腐れ縁』から『恋人』というものにアップデートされてしまった。 慣れない空気感に戸惑うが、そこでも二人は阿吽の呼吸。 やっぱねぇわと一言置いて、オタク談義に花が咲いてゆく。 それでも確かに続いてゆくのは、『恋人』という二文字の新たな関係性。 いつも通りのことをしていても、ふとした拍子に『恋』の文字がチラついてしまって、いつも通りではいられなくなってしまう。 これはそんな、恋を意識したことがない相手と紡ぐ、慣れない恋の物語。

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小説を読もう2026/01/16
  • 現在の作品恋をするなら腐れ縁