あらすじ
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以下構想段階のあらすじになります。
あらすじを見たくない人は紹介分は読み飛ばしてください。
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指先から離れた白球が空気を切り裂きながら、ただまっすぐと突き進む。白い糸を引くかのように突き進むその白球に、俺は心を奪われた――。
小学五年生である青野夏は、野球チームのエースであり、自分の投げる球に絶対的な自信を持っていた。しかし、葉月夏希という同学年の少女が投げる直球を見て、衝撃を受けるとともに、初めての敗北を経験する。
落ち込む夏を支えたのは幼馴染である――春野咲だった。彼女は夏が凄い投手になれることを心の底から信じてくれた。咲の期待に応えたいと夏も強く決意し、チームメイトである捕手の野山文太――通称のぶたや、お調子者の速水流星――りゅうとも打ち解けつつ、猛練習を開始する。
そんな中、咲には誰にも打ち明けられないことがあった――夏の成長を誰よりも望んでいたはずだったが、目の前で急成長を続ける姿を見て、言いようのない虚しさと、夏の眼に自分ではない違う女の子がいることを悟っていく。
そして、迎えた夏。運命は無情にも二人を切り裂くこととなる。
――試合に行って。そして、勝って。私は夏の楽しんでる姿が大好きだから。
ただあの子が好きだった。けれど、気づいたときにはすべて遅く――。
これは、夏の物語。初恋の物語。そして、まだ青春の始まりに過ぎない物語。