あらすじ

歌舞伎町の片隅にある、小さなバー。 そこで働くバーテンダーの「俺」は、毎晩、客の顔と注文を覚えながら酒を作っている。 常連、観光客、酔客。 この街には、いろいろな事情を抱えた人間が集まってくる。 そして、働き始めて知った。 この街には、名前を聞かない方がいい客がいる。 入店記録が残らない女。 伝票に書かれない注文。 閉店後も、なぜか片づけられないグラス。 それらの正体が、人間の歪みだった夜もあれば、 明らかに説明のつかない“何か”だった夜もある。 これは、繁華街の夜をカウンター越しに観測するバーテンダーがなにかと出会い続ける物語。

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小説を読もう2026/01/15
  • 現在の作品バーテンダー春樹の苦悩