あらすじ
以前書いたものをリメイクしました。
正木紀良(まさき・きら)は屋台で居酒屋を経営するオッさんである。「…なんだここ?」夜中の12時、屋台を畳み帰路に着こうと、疲れからか溜息を吐いた時…見知らぬ場所に居た。
やたらデカい洞窟であちこちに苔のような物が光り照らす。呑兵衛街に居たはずなのに。戸惑う俺はふと足元を見た。「え?お前!大丈夫か?」「…腹減った」傷だらけの女の子が行き倒れており、お腹をグーっと鳴らしていた。「仕方ねーな。ちっと待ってろ」屋台を開き調理を始める。「!?うまっ!…おかわり!」「そんな急いで食うなって、ほらぁ喉詰まらせて」スポドリを渡すとあっという間に飲み干した。その直後に彼女の体は光だし。「えっ?傷が治ってる!しかも身体が軽い」彼女はアリアだと名乗り、後で支払いに戻ると言って洞窟内を駆け出した。
ここは異世界のダンジョンで俺が現れた場所は、最下層手前の階層で安全地帯であったと後々に知ることになる。
アリアの喧伝により一躍有名になった居酒屋正木は「あ、これ青梗菜じゃん…あ、シイタケ見っけ…え?ミノタウロスのモモ肉くれんの?じゃあサービスしちゃうよ!!しかし、俺も身体が軽いなぁ」正木紀良も転移効果なのか18歳くらいに若返っていたのだった。
トップクラスの探索者達がこぞって来店する居酒屋正木は今日も営業してます。