あらすじ
人魚ミレリアは、宮廷へ召し上げられ、千年にわたる帝国の歴史を生きることになる。
千年を生きる彼女は、時代時代で活躍し、数多くの二つ名を持つに至った。
百年寵姫
皇帝に宝石のように扱われ、物として継承され続ける屈辱の日々。心を閉ざし、耐え忍ぶ時代。
冥府の女王
権力を渇望し、魔術と恐怖で帝国を支配。血の雨を降らせ、奪われ続けた自分を力で取り返そうとする苛烈な時代。
国母
過ちを知り、贖罪の道へ。帝国を再生へ導く。
守護者
国母の重荷を返上し、帝国を守る存在へ。
水王
竜を打ち倒し、戦士たちに認められる。力ずくで負けることを拒み、戦場に立ち続ける。
傾国の魔女
竜王ウロボロスとの戦いでドラゴン族と決裂。疲労と失敗から取り返しのつかない戦争へ突入する。
千年公
帝国の盛衰と共に歩み、老境に至る。貴族の離反、妬みや恨みを受けながらも、なお誇りを失わず帝国を支え続ける。
帝国の歴史そのものがミレリアの人生であり、彼女の記憶は帝国の記憶となった。
※別の小説の断片となる物語になります。そちらはまだ上げていません(小説家になろうには上がっています)