あらすじ
前世は「夜の街」で女性たちを支えるプロだった私は、異世界のモブ女子に転生した。名前はナギ(18歳・小柄)。転生した異世界は、女性が女性に癒やされる概念のない「文化の不毛地帯」だった。 私は決めた。森の奥で、完全会員制の癒やし宿――実態はレズ風俗――を開店することを。
私の顔はどこにでもいる地味なモブだ。だから自分自身の肉体(本番)には価値がないと思っている。だが、私の「指先」は、どんな鋼の理性もドロドロに溶かす、前世で磨き上げた究極の『指先』がある。
最初のお客様は、連戦でボロボロになった「人類最強」の女騎士アル。彼女はここを伝説の湯治宿と勘違いし、内容も読まずに【本番込みパッケージ】を注文。「……ママ。よしよしして……っ」。最強の騎士を、膝枕と耳かきだけで「ママ」と口走るまで陥落させた翌朝、プライドをズタズタにされた最強ヒロインが、用心棒として居座り、次々と現れる没落令嬢や魔王の娘を、私の指先が「陥落」の状態へと叩き落としていく。これは、モブ顔の店主(女)が、異世界の常識と美女たちの理性を指先一つで破壊していく、歪な愛と癒やしのスローライフ。