あらすじ

夜に外を歩けば、誰かが死ぬ世界。 殺人事件が日常となった現代日本で、少年・鞍月蒼は“見えてはいけないもの”が見えていた。 殺人という罪を背負った人間の魂。 黒く歪み、世界を汚染するその魂は、放置すればさらなる惨劇を呼ぶ。 だが蒼は、それを消すことも、裁くこともできないただの高校生だった。 そんな彼の前に現れたのは、 三百年前に封印されたはずの存在――浄罪師。 大鎌を手に、罪を浄化し、輪廻へ還す女。 しかし彼女は告げる。 「殺人の罪だけは、浄化できない」 殺した者の魂は救われず、世界に毒として残り続けるのだと。 母を殺された過去を持つ蒼は、問い続ける。 罪は赦されるべきなのか。 復讐は、正義になり得るのか。 もし、母を殺した犯人と再び出会ったとき―― 自分は“人間”でいられるのか。 罪を視る少年と、罪を裁く浄罪師。 二人が辿り着く答えは、世界を救うのか、それともー これは、 人が人でいられるかを問う、現代ダークファンタジー。

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小説を読もう2026/01/15
  • 現在の作品Re : 浄罪師