あらすじ
幼なじみの白石ゆいは、明日死ぬ。
理由は分からない。
ただ――俺が告白して、フラれたときだけ。
彼女は、生き延びる。
放課後の校舎裏で告白し、
同じ言葉で振られ、
その翌日、彼女が助かる。
そして時間は、三日前に巻き戻る。
何度繰り返しても、
告白しなければ彼女は死に、
距離を取っても死に、
関わらなくても死ぬ。
救う方法は、ひとつだけ。
俺が、何度でも告白して、
何度でもフラれ続けること。
これは、
明日死ぬ幼なじみを救うために、
今日もフラれに行く少年の物語。
――そして、彼女もまた、
すべてを知らないふりをしていた。