あらすじ

嫌いな人を好きになるのはだいぶ難しいらしい。 昨今は嫌いなものを食べて好きになるためでも、吐いて食べ物を粗末にしてはいけないので、より難しい。じゃあ嫌いなものを嫌いになるためにはどうしたらいいのかと思った人も小数点以下ほどながらいるでしょう。 かんたんな話で嫌いなものは嫌いと言って、だだをこねて食べなければ、親も友人も恋人もあきらめて、その人と縁を切ってくるでしょう。 ひとりぼっちになったその人はなにもかも嫌いになって、自分も嫌いになろうとして、でもナルシストだからまったく自分は大好きというジレンマに引き裂かれる。 という話を書きたかったのですが、それでは上記にもあったとおり、あかちゃんですら食品ロスの観点から野菜嫌いとは言い張れない時代に突入したのをかんがみて、嫌いなものを嫌いといえる話を書くことにしました。 注・この物語には多くの嘘と、たったひとつの真実がふくまれていましたが、その真実も噓だということが学会で発表されていたので、まったくの嘘となりました。したがってそれっぽく書かれていることも事実無根、あるいは似非科学であり、まんまと騙されたふりをしながらも鼻で笑ってくだされば幸いです。

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カクヨム
カクヨム2026/01/14
  • 現在の作品キラギラ・キライン