あらすじ
山に囲まれ、洪水と戦い続けてきた小国プレスト王国。
魔法なんて存在すら知らないこの国で、生活を良くするために掘られた山脈トンネルは、ある日とんでもない“向こう側”に繋がってしまった。
そこにあったのは、魔法が当たり前のように使われる別の国――ソロン魔法王国の街。
土木技師エドモンドは、技術交流という名目でその魔法国家へ派遣されることになる。
空に浮かぶ光、便利すぎる魔法、そしてその裏で取り残された市民たち。
「魔法があるのに、なぜ街はこんなに不便なんだ?」
魔法×土木
異なる文明がぶつかった先で始まる、
“市民のための魔法工学”の物語。
――「だったら、直せばいい。俺は技師だ」