あらすじ

春のある日、いつもの交差点の信号が突然消えた。通勤も通学も買い物も、ほんの少しずつ不便になる――はずが、なぜか人の距離は近くなる。   空気を読みすぎず、目の前の「困りごと」に手を伸ばす悠月。感情を整理しながら、状況を深く考えて言葉を選ぶ莉音。二人を取り巻く将宇、樺月、琉牙も巻き込み、交差点はいつのまにか「助け合いの舞台」になっていく。   小さな譲り合いが連鎖して、ぎこちない会話が増え、笑いが生まれ、恋の気配が混ざっていく。   そして一年後、信号が再び灯る日に――交差点で待っていたのは、青でも赤でもない、二人の答えだった。

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カクヨム
カクヨム2026/01/14
  • 現在の作品消えた信号、つながる笑顔