あらすじ

気がついたら、ダンジョンの「壁」になっていた。 動けない。喋れない。攻撃もできない。 できるのは、ちょっと冷たくすることと、少し滑りやすくすることだけ。 最弱すぎる転生に絶望した俺は、 せめてもの抵抗として冒険者に嫌がらせを始める。 ――転ばせる。迷わせる。罠に近づける。 最初はそれでよかった。 嫌なダンジョンとして噂になり、侵入者は減っていった。 だがある日、 冒険者ではなく「作業員」が入ってくる場所に、意識が飛ばされる。 そこは国家管理のダンジョン鉱山。 嫌がらせでは誰も逃げず、撤退もしない場所だった。 仕方なく“改善”した結果、 作業効率は上がり、事故は減り、 俺はいつの間にか―― 国家運営に欠かせない存在になっていた。 これは、 剣も魔法も使えない「壁」が、 環境操作だけで人と国家を動かしてしまう物語。 ※主人公は最後まで壁です。

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小説を読もう2026/01/14
  • 現在の作品ダンジョンの壁に転生した件 〜嫌がらせしてたら国家運営に使われるようになりました〜