あらすじ
平凡な女子高生、棚橋涼子は納得できるまで考えることをやめない。
その悪癖は、日常生活に支障をきたすほどである。
孤高の天才、日下部冬馬は何事にもやる気がない。
ただし、世界でただ一人の妹、日下部真冬に関することとなれば、類稀なる瞬発力を発揮する。
学園生活を送る中、涼子は誰も気にしないような“小さな謎”を見つけては、冬馬に探偵役を押し付け納得できる解答をもらうべく、放課後の図書室を訪れる。
渡り廊下で突然キレ出した怖い先輩。
目を離した隙に消えてしまった初代学園長の彫像。
五十音順に届く無記名のラブレター。
空から降ってきたテニスボール。
しかし、冬馬は頑なに探偵役を拒み続ける。
涼子は如何にして冬馬を動かし、謎解きをさせるのか。