あらすじ
紀元前123年。世界は「重さ」と「伝統」に支配されていた。 だが、漢の若き騎兵・霍去病(かくきょへい)だけは違った。
「兵法書? くだらねえ。俺の足に追いつける奴だけついて来い」
彼は常識外れの「神速」だけを武器に、誰よりも速く、誰よりも自由に戦場を駆ける。 そんな彼の前に立ちはだかるのは、北の覇者・匈奴の王子アジラ。
「戦争は感情でするものではない。システムだ」
冷徹な論理と、殺戮兵器「鉄蝗(マシンガン)」が、漢軍を一方的に虐殺する。 仲間を奪われ、故郷を焼かれた西域の天文学者の少女・サランは、復讐のために霍去病の手を取った。
「私の計算と、あなたの速度があれば……あの完全なシステムを壊せる」
【本能の狼】×【頭脳の少女】 VS 【完璧な支配者】
これは、教科書には載っていない英雄たちの、青くて熱い、疾走の記録。
※『十八史略』の時代を舞台にした、超エンタメ歴史戦記です!
※難しい歴史用語や予備知識は一切不要。ラノベ感覚で楽しめます。
※カタルシス、ざまぁ、成り上がり要素あり。