あらすじ

病で逝った姉の遺品——螺鈿細工の櫛。鎌倉武士の弟と友人のふたりは、それを“姉そのもの”として胸に抱き、彼女が憧れた「世界の果て」を目指す。 消せない記憶を背負う者と、剣で道を切り拓く者。史実の街道を辿るほど、旅は“現実”だけでは済まなくなる——知能を持つ魔物、異国の祈り、そして手紙のように綴られていく記録。 彼らが辿り着く先で、何が弔われ、何が残るのか。答えは、まだ語られない。

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カクヨム
カクヨム2026/01/13
  • 現在の作品西方見聞録 鎌倉武士、ローマを目指す