あらすじ

――その「いいね」が、日本を売る合図だった。 20XX年、日本。 「古い日本をアップデートしましょう」 SNSの寵児・Mitsukiが掲げたその言葉に、若き会社員・蓮は心酔した。 疲弊した社会、重い税金。 すべては「効率化」で解決できると信じ、彼は無邪気にシェアを繰り返す。 ついに民意は国を動かし、理想のスマートシティを築き上げた。 だが、ある朝。 彼が目覚めると、世界は一変していた。 ――全ライフライン、即時封鎖。 蛇口から水は出ず、照明は点かない。 スマホは通信を拒絶し、家のドアさえ開かない。 会社の同僚は僕を「見て見ぬふり」で通り過ぎる。 喉の渇き、襲いくる空腹。 そして、インフラの制御権を失った日本は空前絶後の危機に陥る。 物理的な壁のない「透明な監獄」から――脱出することができるのか。

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小説を読もう2026/01/13
  • 現在の作品スマート・監獄(プリズン)~SNSでシェアした投稿で、日本が終了の危機に陥りました