あらすじ
鬼・狐・天狗3大妖怪に地上を奪われた世界。
人類は神の加護を受けた者たちによって、再起を図っていた。
生まれつき盲目の少年・天野志煌(あまのしろう)。
彼は音と気配で世界を“視る”神子として、八百万の神に選ばれ、《八百万学園》へと導かれる。
学園は終わりではない。
それは、地上を取り戻すための“始まりの場所”。
仲間と出会い、競い、支え合いながら、
志煌は神の力と向き合っていく。
彼が契約したのは、時を司る神・天盲時主神(あまめのときぬし)。
その力はまだ未熟で、使い方さえ知らない。
だが志煌には、決して譲れない理由があった。
妖怪に奪われた地上。
そして、母の命。
視えない少年は、
過去と向き合い、未来を選び、
神と共に歩む道を決意する。
これは――
失われた世界を取り戻すための、始まりの物語。