あらすじ
「お腹すいた」
とメー子が言う。「幽霊のくせに燃費悪すぎだろ」と言いたい気持ちを抑え僕はカップラーメンにお湯を注いで苛立ちと共に蓋を閉じる。
「恵人、今日の私は蕎麦の気分」
「やかましい幽霊だな!」
僕の苛立ちの再燃と共にカップラーメンの蓋が開く。
これは幽霊であるメー子と冴えないおじさん(32歳)である僕、渡舟恵人(わたりふねけいと)との日常会話。
突然メー子と共同生活をする羽目になった僕は意味が分からないまま日々を過ごす。それが日常へと変わる日が先なのか、彼女が幽霊になった真実を知るのが先なのかは分からない。
※のんびり更新予定なので、のんびりと付き合っていただけると嬉しいです。