あらすじ
「世界が滅びるのではないか」三年前、突如として出現したダンジョンは、日本を絶望の淵へと叩き落とした。 溢れ出す異形のモンスター。消えゆく街並み。人類は群体を中心に死力を尽くして抗い、一度は平穏を取り戻しかけた。 ――だが、真の絶望は最後にやってきた。既存の兵器が一切通用しない、ビルほどもあろうかという超巨大モンスターの群れが現れたのだ。作戦は失敗。防衛線は崩壊。誰もが日本の終焉を覚悟したその時。絶望に染まるテレビ画面を突き破るように、一人の男が戦場に降り立った。 人類最後の希望として現れたそのヒーローは――一升瓶を握りしめていた。