あらすじ
大学生だった俺は、ある日突然異世界に召喚され、なぜか金髪美人の聖女として世界を救う羽目になった。
魔法は強い、周囲の期待は重い、見た目はどう見ても俺じゃない。
それでも「世界を救えば元に戻れる」という言葉を信じて、俺は勇者だの魔王だのと関わりながら、なんやかんやで本当に世界を救ってしまった。
――で、帰還直前。
勇者に距離を詰められ、「これ、もうダメなやつだろ……」という瞬間に、強制送還。
貞操ギリギリセーフ。神様、そこは評価する。
元の世界に戻れた俺は安堵した……のも束の間。
街は知らない建物だらけ、空には飛行体、そこら中にアンドロイドとロボット。
調べて分かった事実は一つ。
異世界での数年=現代での数百年。
ファンタジーからSFかよ!
剣と魔法の次は、鋼鉄と人工知能ってどういう人生設計だよ!
しかも困ったことに、聖女時代の魔法はなぜか使えるまま。
目立たないように生きるつもりが、トラブルに首を突っ込み、アンドロイドに説教し、ロボ相手に魔法で解決する日々が始まってしまう。