あらすじ

大学生の川瀬瑞樹は、ある日通学路の途中に骨董屋があることに気づく。 帰りがけに寄ってみると、店内のとある商品に目を奪われる。皿のような形の物体を眺めていると、店主の老婆がそれは仮面だと言った。 仮面であることに納得がいかなかった瑞樹は、老婆の謎の儀式により気絶させられ、気がついた時には見知らぬ森の中にいた。 近くを流れる川に気づいて水を飲んでいると、上流から血液とともに、左腕と右足を失ったエルフの女性が流れてきた。 急いで川辺に上げた彼女の肢体に見とれていると、どこからか先程の老婆が現れる。 愚痴も程々に、エルフを救ける方法として、老婆だった人物────ヴェネットは、瑞樹にとんでもない提案をする。 「今すぐあのお姉さんとキスして! キース!」 突き飛ばされる形で無理やりキスを交わした結果、エルフの女性の顔をかたどった仮面が現れた。 それを被った瑞樹は、顔が焼けるような痛みに悶絶した後、水面に反射して映る自分の顔に驚愕する。 「これが…………俺……なのか…………?」 そこには死にかけていたエルフの女性────フレシアが、欠損も出血も快復した状態で存在していた。 瑞樹がヴェネットから授かっていた仮面の力。 この力を巡る大きな戦いと、異世界ディエスピラ全土に跨る壮大な冒険が、今幕を開ける────!

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小説を読もう2017/05/12
  • 現在の作品キスと仮面の救世主(アルシオン)