あらすじ

戦争での功績を理由に、王族との婚約を命じられたマリー。 だがその婚約は、第一王子によって一方的に破棄される。 平民出身であること。 戦場で名を上げただけの存在であること。 それだけで、王子にとって彼女は「選ぶ価値のない女」だった。 場の空気が凍りつく中、 誰もが言葉を失う中で、声を上げたのは第三王子だった。 「だったら、僕が婚約します」 まだ幼く、立場も弱く、 血筋の理由から軽んじられてきた王子。 彼は、破棄されたその婚約を、 何の迷いもなく引き受けると言い出す。 マリーにとって婚約は、あくまで褒賞の一つに過ぎない。 期待も希望も、最初から抱いていなかった。 それでも―― 婚約者として与えられた日々は、思いのほか穏やかで、静かだった。 立場も年齢も違う二人。 その婚約は、やがて国を滅ぼすことになる。

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小説を読もう2025/12/31
  • 現在の作品婚約破棄する相手はよく選びましょう。愛想を尽かされたら国が滅びます。